アンソニー グリエルモ

定価: ¥ 1,995
販売価格: ¥ 1,995
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おすすめ度:

発売日: 2001-08
発売元: 早川書房
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マッサージ台のセイウチ―グリエルモ先生の動物揉みほぐし診療記を読まれた方っていらっしゃいますか?
意外に読まれた方が少ない一冊なんですね。この書籍は。。
結構、評判なのに関わらず意外に読まれていない。
不思議ではありますが、これこそまさに隠された名著たる所以なのでしょう。
マッサージ台のセイウチ―グリエルモ先生の動物揉みほぐし診療記は真面目な話、すぐにでも読まれることをお薦めします。
経験的にはこういう不思議な境遇の書籍は次第に入手困難になりますから。
マッサージ台のセイウチ―グリエルモ先生の動物揉みほぐし診療記に関するレビューも少なめですね。
もっともっと多くのレビューが存在していても納得の一冊です。
うかつだった。一見、タイトルからアメリカにありがちな動物愛護ものかと思い、それほど魅力を感じなかったけれど、これほどおもしろいとは思ってもみなかった。 内容は動物のマッサージ治療である。れっきとした資格を持つマッサージ師が、ある日、患者に頼み込まれて馬のマッサージをする羽目になった。そのためにまず馬のマッサージの専門学校に通い、無事、治療に成功。すると、今度は他の動物にも挑戦しようと思い立つ。それから著者はセイウチを皮切りに、イルカ、フェレット、ペンギン、犬、猫、ウサギ、果てはサメまで、さまざまな動物をもみほぐした。彼の治療を受けた動物は、哺乳類から鳥類、魚類まで、十余種にわたるという。 動物にはあらかじめマッサージの目的や効果を説明できない。だから、初診のときは常に緊張感がみなぎっている。しかし、著者は果敢にマッサージによる「説得」を試み、あらん限りの技術を駆使してツボをもみほぐし、最後には甘えてくるまでとろかしてしまう。著者が「解剖学的構造図」を片手に次々と新しい動物の治療に挑戦してゆくドラマは、さながら道場破りを続ける剣豪小説のようだ。剣豪小説と違うのは、マッサージによる個性的な動物たちとのコミュニケーションがユーモアたっぷりにつづられており、最後に必ずほほえましいハッピーエンドを迎えることである。動物、ペット好きの人だけでなく、肩の凝らない読み物としても楽しめるだろう。(齋藤聡海)
喜ぶどうぶつたちの顔にたくさん出会える本
グリエルモ先生は人間相手のマッサージ療法士だった。あえて「人間相手」と断わるのは常連の患者さんからの1本の電話が先生の人生を180度近くも変えたから。「先生ならば、きっと私の大切な馬も助けてくださるわ」。競走馬の世界での馬マッサージはその世界ではポピュラーな話だそうだが、先生もぼくもどうぶつを治療するマッサージがあるなんて初めて知った。馬のためのマッサージ学校に通って資格を取得した先生は、馬のみならずほかのどうぶつたちにも応用が利くのではないかと思いつく。本書に出てくる患者さんは多彩だ・・・イルカ、セイウチ、ペンギン、イヌ、ネコetc.・・・。先生はどうぶつたちを治療できることに喜びを見出し、どうぶつたちは彼らなりの表現で先生に感謝する。それらの光景がなんとも微笑ましい。一読後、人間とどうぶつの間に横たわる不自然な垣根がぼくの中から消えた。
心まで揉みほぐしてくれます
傷ついた動物たちが、マッサージの快さに序々に心を開いてくれる過程がなんとも感動的です。
動物好きの人なら誰でも楽しめる内容です。
動物たちへの優しさに溢れた一冊です、悲しいお話が苦手な人も大丈夫ですよ。
